我が「徳島ヴォルティス」がサッカーJ2優勝を7年ぶりに初優勝で飾りました
対アビスパ福岡戦(最終戦)では0-1と惜しくも敗れましたが、得失点差で優勢だった徳島は優勝をはたし、福岡と共にJ1昇格をはたしました
最終戦の試合内容
リーグ前半戦で福岡に敗れておりシーズンダブルの屈辱を回避したい徳島は、後半開始時に内田航平に代えて福岡将太を投入。やや徳島が盛り返す50分、ボックス左の西谷が右足を振り抜いたが枠を外れた。
福岡が59分に石津と福満に代えて増山朝陽と木戸皓貴を送り出してストライカーの枚数を増やすと、徳島も鈴木徳真に代えて渡井理己を投入。ギアを上げ直そうとする福岡に対して、徳島もフレッシュな選手を入れて対抗する。
終盤にかけても激しい攻防が繰り広げられるなか、福岡はさらに77分にGK山ノ井に代えてGK杉山力裕を起用。リーグ最少失点を誇る福岡は最後尾にも交代カードを使ってゴールを死守しつつ追加点を目指す。
そして、83分に山岸と遠野大弥との交代で功労者である鈴木惇と城後寿のベテラン2名がピッチに立つと、ホームサポーターから大きな拍手。とはいえ、スコアが前半から動かないまま試合が終了し、福岡は徳島相手にダブルこそ達成したもののタイトルを手にすることは叶わなかった。
この結果、25勝9分け8敗でシーズンを締めくくった徳島は福岡に勝ち点84で並ばれたが、得失点差で上回ってJ2初優勝が決定した。
さらに、天皇杯の出場権を獲得し、12月23日に行われる準々決勝から参戦。勝ち上がった場合には、準決勝でJ1リーグ2位のガンバ大阪と激突する。
■試合結果
アビスパ福岡 1-0 徳島ヴォルティス
■得点者
福岡:石津大介(16分)
徳島:なし
SANSPO.COMより
徳島は敗れはしたけど、ボールの占有率の高さ、フォファードがドリブルから切り込みシュートまで行く突破力
セットプレーから得点に絡めていく正確なキックなど素晴らしい試合を見せてくれた
左サイドの西谷は何度もドリブルからの素早い切り込みでチャンスをつくっていたが、惜しくも福岡の若きキーパー山ノ井に阻まれた
対戦相手のアビスパ福岡は素晴らしいプレーを見せた
今日の試合では、随所にJ1級の堅いディフェンス力とカウンターから得点につなげる強力な攻撃力を見せてくた
さすが、最小失点チーム!
また、前半16分に福岡の石津大輔選手が決めたシュートは的ながら素晴らしかったです
岩尾主将のリーダーシップは本物だ!
ロドリゲス監督とともに4年前からチー作りに奮闘してきたヴォルティス岩尾首相は、
昇格がかかった試合で一進一退が続く中、16日の大宮戦にむけての心中を記者に「ミーティングでチームメイトに何か伝えたか?」との質問に
「いいえ。全員で何かを統一するフェーズではなく一人一人が乗り越えないといけないフェーズだと思う。他人が感じた何かを押し付けて一つのものを共有するのは難しい。各自がこのプレッシャーと向き合い、最高のパフォーマンスができるかが問われている。」
徳島新聞電子版より
と応えたという
なるほど、もはやリーダー個人のビジョンをチームに示して努力を喚起する段階は過ぎ、目標達成の最終局面においては今までに築いてきた相互信頼(リスペクト)を踏まえたうえで各個人が使命を果たすフェーズに来ていると・・・
あらゆる組織で上記のような本物のリーダーシップが問われるのではないでしょうか?
7年前の昇格ではJ1で結果を残せず、次年降格以来現在に至るが、この岩尾主将の下、是非ともJ1優勝を目指してほしい!その力はあると信じたい!
あっ!その前に天皇杯じゃ
がんばれ、ヴォルティス!