西川美和 脚本・監督、役所広司 主演の映画「すばらしき世界」を観ました

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朝8時半からの1回のみです

この映画は少し前から観たいと思っていましたが、近所のイオンシネマでは日に1回しか放映していないので、なかなか観れてなかったのですが、朝8時半開演することを前日調べておいたので、日曜日ですが、少し早起きして観てきました

テレビかYouTubeで予告編をなんとなく観ただけでしたので、あまり予備情報もなく行きました

カワセミ?

イオンモールの4Fの駐車場に車を置きエレベーターまで歩く途中、ん?なんか見たことない鳥がいる

しかも車の少ない朝のイオンの立駐をトコトコ歩いている

綺麗な青とオレンジの毛色は・・・カワセミ?

??

僕を恐れることもなく歩いています

写真を撮っている僕を怖がることもなく悠然と歩いて、行ってしましました

確かに近くに新町川という大きな川があるのですが、ここはイオンモールの立駐の4Fですから、野鳥が気安く立ち寄る場所ではないのでは?と思いましたが、飛ぶこともなく歩いて行っちゃいました・・・お・お・お元気で、車に気を着けてね!と見送り、エレベータで5Fのイオンシネマへ向かいました

ハッピー55

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この映画の原作者の佐木隆三氏は、今村昌平監督作品「復讐するは我にあり」や藤田敏八監督作品「海燕ジョーの奇跡」など多数の映画の原作になる小説の作者なのです

今回の「すばらしき世界」の原作は「身分帳」という小説ですが、「身分帳」というもの僕は知りませんでしたが、

「身分帳」とは「収容者身分帳簿」といい、刑務所の被収容者の名誉、人権に関する事項及び施設の適正な管理運営上必要な事項が記載されており、その性質上全体として外部に対して秘として取り扱うものである

この「身分帳」という原作が西川美和監督により映画化されたものであるのですが、僕は西川美和監督の作品を観たことがありませんでしありませんでした

刑期を満了して出所したもの受刑者が世間に出ていかに生きられるかを些末な日常の出来事を丁寧に描くことで表現されていて、現実味があり、しかも役所広司演じるもの受刑者の人となりが自身近な隣人のように感じられて、納得感のある映画でした

六角精児バンド

六角精児演ずるスーパー店主は、なんか自分の連れにいるような、「ええやつ」でした

因みに、僕は六角精児バンドの曲が好きで、「お父さんが嘘をついた」が特に好きです

彼の本も読みましたが、なんとも「ずるい自分」を正直に暴露した彼の姿勢には感心し、共感もし、笑いながら読んだことを思い出しながらスクリーンの彼を観ました

中野太賀演じる小説家志望の元週刊ライターが役所広司演じる元服役収の三上の生きざまと人柄に徐々に共感し、「あなたの事を書く!」とまで言うくらいの距離まで引き込まれるストーリーは決して特別な感情ではなく、だれにでも起こりうるだろーなーと気づかされました

未来屋書店で原作「身分帳」を買いました

原作の「身分帳」が永らく絶版であり今回複版され経緯については知りませんが、イオンシネマで映画を観終えて、立ち寄った「未来屋書店」で平積みで置かれていた『身分帳』を買いました

 

身分帳 (講談社文庫)

小説でも楽しみたいと思います

西村監督の映画をアマゾンで観てみたいです

観たい映画がコロナ過の影響で公開延び延びの昨今、自分的には思いがけず「ヒット」した映画でした

自分の普通の毎日があたりまえでない獲得したい日常であるのだなぁ!

毎日をもっと大切に生きなくては!改めて思います・・・

それにしても駐車場で出会ったあの鳥・・・なんと言う鳥でしょうか?

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