子犬をむかえたらすぐに必用な2つの事、トイレとクレートのトレーニング(体験談)

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これから子犬を飼う家族が先ず、何を用意して、どんなトレーニングをする必要があるかを我が家の体験を元にお話ししたいと思います

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トイレトレーニング中のサン(17年前)

我が家に子犬(オスのミニチュア・ダックスフント)を迎えたのは17年前の12月末の正月休み前でした

ベージュの長毛種で鼻と瞳、肉球は赤みがかった茶色のいわゆるアルビノっぽい子でした

この子犬を選んだのは長男で、彼が「サン」という名前をつけました

子犬を家に迎えるのにどんな準備が必要かの基本的な情報は、イアン・ダンバー博士の「子イヌを飼う前に」で予習しました

子犬を迎えるタイミングについて

子犬を家に迎えるタイミングは出来れば1週間程度の休暇の始めがベストです

先に書いたように我が家では、年末年始休暇に入って直ぐに連れて帰りました

休暇は5日程度だったのですが、子供たちが冬休みなので、僕・妻が休みのうちに子供たちにお世話のしかたやトレーニングのやり方を覚てもらってやってもらいました

最初にトレーニングするのは最も大切なトイレトレーニングとクレートトレーニング(ハウス)です

トイレのトレーニングについて(室内トイレでの排泄)

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トイレの場所ですが、我が家では最初から室内でトイレをするようにしつけすることを決めてましたので、家族の目が届きやすい居間の一角に置きました

理由は、室内で排泄できれば真夏の暑い日や雨の中、トイレのために外へ連れてゆくのは大変ですし、オシッコやウンチの状態で健康状態をチェックできると考えたからです

実際ご近所さんの老犬は外で用足しをする習慣でしたので、歩きづらくなった年齢になってからも大雨の中でも犬も飼い主さんも雨具をつけて外にトイレのために連れ出していて、とても大変そうでした

うちの「サン」も不定期の散歩では外でオシッコやウンチをしますが、散歩するのは天気がよく、寒暖の厳しくない日限定なので、17歳の老犬の今でも散歩中に排泄するストレスは少なくて済みます

室内トイレのデメリット

デメリットもあります

室内(特に我が家では居間)に置く場合、家族が食事を食事をしたり多くの時間を過ごす場所ですので、犬のトイレが汚れていると匂いが気になります

排泄をするたびシーツを交換したり、そそうをしても叱らずまめに掃除をしてあげることが必要になります

トイレを常に清潔にしてあげることで、「快適に排泄できる場所である」と認識できます

最近は匂いを防げる便利な消臭ペールがありますし、高性能のシーツや消臭剤がいろいろ出てますので上手に使えば匂いがさほど気になりません

排泄のタイミング

子犬は寝起きやゴハンの後、運動の後などに多くの場合トイレをしますから、目を覚ました後、ゴハンを食べた後、遊んだあとはすぐにトイレにつれていきます

(子犬うちは膀胱の容量が少ないので30分~1時間ごとにオシッコをします)

トイレでオシッコやウンチをしたら、よく褒めます(よしよし、いい子と言いながら優しくなでてあげてください 時にはおやつをあげたりもします)

トイレシーツで排泄するたびにご褒めたり、おやつをもらう事で「これは良い行動だ」と理解します

何回かこれを経験させれば少しずつトイレを覚えます

サンは1週間ほどでほぼ覚えましたが、最初のうちは完ぺきではなく時々トイレの外でそそうすることもありました(子犬によって個体差があります)

最初の頃は成功したり失敗したりしますが、たとえ失敗しても決して叱ってはいけません

叱られると子犬は飼い主の前でオシッコやウンチをしてはいけないと間違って覚え、飼い主のいないところで排泄するようになります

できるだけ失敗しないように、床などを匂いだしたり、そわそわと回りだしたりしだしたら直ぐにトイレにつれて行きましょう

できるだけ失敗させないことが大切ですが、大切なことは成功したとき十分に褒めてあげることです。そのうち失敗することも少なくなってきます

シーツの外にしてしまったら、すぐに取り除いて消臭剤などでキレイにしましょう(オシッコの匂いが残っているとそこでまた排泄する癖が付いたりします)

また、できる範囲でペットシーツをこまめに交換してあげてください(吸収して固まっているとは言え、オシッコした部分は出来れば踏みたくないようです

最初はサークルを使ってトイレの場所を覚えさせましょう

最初はサークル内にトイレを入れておきます

その場合、トイレシーツとは少し離してクレート(寝場所・居場所)をサークル内に置きます

子犬は自分のベッド(居場所)は汚したくないので、必然トイレシーツで用を足すことを覚えてゆきます

サークルの大きさはトイレとベッドまたはクレートを置ける広さが必要です

サンは短足でジャンプ力もあまりありませんので屋根面は使いませんでしたが、活発でジャンプ力のある子犬の場合は屋根面も必用です

広めの入口があるほうが子犬の出し入れが楽ですので、扉付きのものを選びましょう!

慣れてきたら、サークルは不要になりますので、トイレと少し離れた場所にベッドやクレートを置いてあげましょう

クレートトレーニング(ハウス)について

クレートトレーニング(ハウス)はクレート(ペットキャリーなど)の中で一定時間落ち着いておとなしく休むことを教えます

これを覚えると、来客の時や子犬を家に残しての外出の時に落ち着いて留守番ができるようになるので、とても大事なトレーニングです

最初はおやつなどでクレートの中に誘ってあげ、入ったらおやつをあげて良く褒めてあげま

コングなどのおもちゃにおやつを詰め込んでクレートに入れてあげると、一生懸命に取り出そうとして夢中で遊んでいるうちに疲れて眠ったりします(短時間の外出時によく使いました)

慣れるまではクレートの扉はしめずに開けておきます

慣れてくるとそのまま中で静かに寝たり休んだりできるようになりますので、出したらしっかり褒めてあげます

このクレートトレーニングを覚えると、来客の時や子犬を残して短時間外出する時でも静かに休んでいられるので助かります(子犬にとっても余計なストレスがかかりません)

もちろん、トイレトレーニングが済むまではクレートから出したらすぐにトイレへ連れて行ってあげてください

トイレ・クレートのトレーニングのために準備したもの(サンの場合)

参考書籍

イアン・ダンバー博士の「子犬を飼う前に」を事前に読み込みました

子犬の目線に立ち、効果的なトレーニングと根拠が平易な言葉で書かれていてとても解り易かったです

ペットシーツ

サンは胴長のダックスなのでワイドサイズにしました

デオシート しっかり超吸収無香消臭タイプワイド54枚×2個

トイレトレー

ワイドシーツサイズ(ペットシーツが入るサイズ)

リッチェル お掃除簡単フラットトレー ワイド アイボリー 1個 (x 1)

屋内用サークル

トイレトレーとクレートがゆったり置けるサイズが良いです

置き場所が許すなら、ミニチュアダックスならこれくらいの大きさが理想的です

トレーがトイレごと引き出せるのでお掃除もしやすいと思います

クレートもトイレと離しておけるので、トイレトレーニングもしやすいです

リッチェル ペット用 お掃除簡単サークル 150cm x 80cm ブラウン

クレート(ペットキャリー)

(必要以上に大きくないペットキャリー)中で方向転換できれば十分で狭めのほうが犬は安心して休めるます・・・無駄に大きなクレートは犬が神経を配る範囲が大きくなり逆にストレスになります

リッチェル キャンピングキャリーファインダブルドアS ブラウン

 

コング

子犬がクレート内でおとなしく留守番ができるようにしつけるのに有効なおもちゃです

Kong(コング) 犬用おもちゃ パピーコング ブルー 1個 (x 1)

※コングは洗い替えの時や留守番の時には2~3個あると便利です(壊れないので長く使えます)

まとめ

2つの事(トイレとクレート)を覚えることが、家族として同じ家で一生くらす上での大きな問題、(排泄と留守番)について犬にとっても家族にとってもストレスがとても少なくなります

サンは、家に来て1週間ほどで覚えた2つのトレーニング(トイレとクレート)のおかげで、17歳になったいまでも家族ともども安全で快適に暮らせています!

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現在17歳のサン

この2つ以外にも大切なトレーニングはありますが、トイレとクレートのトレーニングは子犬が家に来てすぐに正しく行うことが大切なので、事前に必用な物・知識(参考書)を準備しておく事が大事です

それでは、新しい家族(子犬)と楽しく、豊かな時間をお過ごしください!

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